
こんにちは!あなたのカンナムオンニ、スヒです。
美容皮膚科に行けたらいいけど、時間もお金も節約したいですよね?🥺
今回は皮膚科に行く必要がなくなる究極のスキンケア方法をお伝えします❤️
これさえ知れば皮膚科に行かなくて済む?
それはまさに···😳
細かい針で有効成分を肌に浸透させるMTS(Microneedle Therapy System,マイクロニードルセラピーシステム) !

↑よく見かけるタイプは、このような小さな針が付いたローラー型の器具です。
実際に皮膚科でやってくれる施術でもあります。
実はこれ、いくつかの注意事項さえ覚えれば、家でも十分にできるんです!
以前インスタグラムのリールで簡単に紹介した方法ですが
リールでは効果や注意点などを詳しく紹介することが難しかったので
ブログ記事で詳しくお伝えします🥰
化粧品の限界を告白します
皆さん、実は99%の化粧品の役割は···
肌を改善させることではなく、肌を維持することなんです!
化粧品の主な役割は水分補給、適切な角質除去程度です。
これは肌を維持してくれるものであり、肌を改善してくれるものではありません。
美白やシワ改善に役立つ機能性化粧品であっても、非常に微々たる効果を示すため
私のように強い効果を望む人は、化粧品だけでは求める肌になることは難しいです😅
特に老化が進む30代からはスキンケアは化粧品だけでは力不足だと思います。
(生まれつき健康な肌なら大丈夫ですが…🥲)
肌を変えたければ施術を受けるのがベストですが、
皮膚科の施術はかなり高いです。💸
韓国の方が日本よりも施術費用ははるかに安いですが、
しょっちゅう韓国に来られない人の方が多いと思います。
そして、安い施術でも基本的には数十万ウォンはするので負担になりますよね。
化粧品の限界を超える方法 – MTS
では、家で化粧品の限界を超えるにはどうすればいいのでしょうか?
まずは、化粧品の限界がなぜ生じるのかを理解する必要があります。
↓以下の図は私たちの肌構造です。
肌が改善する効果を得るには、有効成分が真皮層まで届くことが大切です。
真皮層で肌を根本的に改善するコラーゲン生成などが行われるからです。
しかし化粧品は分子の構造上、ただ塗るだけでは表皮を通過して真皮層に届くことが難しいです😅
そこで、MTS(マイクロニードルセラピーシステム(微細な針))で肌に微細な穴を開け、表皮に道を作ってあげることで
真皮まで有効成分が届くように助けることができるんです。
(原理は異なりますが同様の効果を与える方法として、エレクトロポレーション、イオントフォレーシス(イオン導入)、ソノフォレーシス(超音波導入)などがあります。 最近出てきた美容機器でよく使われる原理です。)
MTSは分子量が大きい成分も肌に効果的に浸透させることができ、
イオン化 / 陽極化しない物質も肌に浸透させることができます。
(エレクトロポレーション、イオントフォレーシスではイオン化 / 陽極化する物質のみ浸透させることが可能)
MTSを正しく使う方法
では、このMTSをうまく活用するにはどうすればいいのでしょうか?
MTSを使用する際は、以下の注意事項を守ってください!
- 針の長さは一番短い0.25mm
- 使用する毎に消毒
- 1回の使用 (私は消毒して2~3回使用してはいます)
- 目や口周り、敏感な肌には使用禁止
- 一ヶ月に一度くらいが適当
表皮は私たちの皮膚を保護するためのものですが、
MTSを使用することでわざと表皮を傷つけることになります。
そのため肌が細菌などに弱くなる可能性があるので、消毒は必須です!
皮膚科でもMTSを使いますが、家庭用として使用する場合は皮膚科で使うような深い針は使わないことをおすすめします。
一番短い針のサイズである0.25mmなら、かなりの敏感肌でない限りは大丈夫だと思います。
肌が薄くとても敏感な方は残念ですが、試さない方がいいと思います😭😭
どうしてもしたい場合は、あごなど見えづらい部位でテストをしてみて、大丈夫であれば試してみてください!
肌は一度悪化すると良くなるのが難しいので、悪化しないようにすることも大切です🥺❤️
MTSと相性のいい成分
MTSと相性のいい成分は以下の通りです。
- ヒアルロン酸
- ペプチド
- PDRN
- EGF
- ビタミン
そのまま塗った時には分子が大きくて吸収されない成分を利用するほど、MTSの効果をより大きく感じることができます。
ヒアルロン酸は製品によって高分子~低分子まで分子の大きさが違いますが、
市販の製品は分子の大きさが大きくそのまま塗ると吸収がうまくいきません。
PDRNはリジュランの主成分で(正確に言うとリジュランはPNで、PDRNより分子の大きさが大きいです。 そのため真皮に直接注射をしているのです。)、
これも分子の大きさが大きくそのまま塗ると吸収されにくいです。
その他の成分もほぼ同じですが、一般的に表皮は肌を守ってくれる盾のような役割なので、
どんな物質も簡単には吸収されないと考えてください。
消毒したMTSが準備できたら、きれいに洗顔した顔にMTSで微細な穴を開け、その後に該当成分が入った化粧品を塗れば完了です!
購入方法
楽天で「ダーマローラー」で検索すると、いろいろな商品が出てきます。

肌の上を転がす手動式と、肌に当てると針が出る電動式があります。
私は手動式を使っています。
ですが、交換する手間がかかるので付け替え用の針が入っているペンタイプに今後変えようかと思っています。
手動式なら楽天で2,000~3,000円くらいで購入できます。
針の長さが同じ商品であれば、性能に大差はなさそうなので、
レビューを見て高評価のものを購入すればいいと思います。
結論
きちんと使えば、MTSを利用したケアは化粧品をそのまま塗るよりはるかに効果的です👍
肌再生でシワ、毛穴にも効果があり、ビタミンを適用すると美白効果も得られます!
私のビフォー・アフターの写真を載せたかったのですが、写真ではうまく伝わりませんでした😅
下の写真を見て、グーグルで検索してみると、多くの事例があることがわかりますよ🙌

↑グーグルして見つけたMTSビフォー/アフターの写真です
使用した直後は顔が少し赤くなることもありますが、寝て起きると肌が変わっています!
正しい使用方法で、皆さんが今日よりも明日、より良い肌になることを祈っています🙏
参考にした論文は以下に添付します❤️
Alkilani, A. Z., Al-Adhami, Y., & Obaidat, R. (2024). Recent Advances in Microneedling-Assisted Cosmetic Applications. Cosmetics, 11(2), 51. https://doi.org/10.3390/cosmetics11020051.
Son, K. H., & Byun, K. (2022). A Mixture of Topical Forms of Polydeoxyribonucleotide, Vitamin C, and Niacinamide Attenuated Skin Pigmentation and Increased Skin Elasticity by Modulating Nuclear Factor Erythroid 2-like 2. Molecules, 27(4), 1276. https://doi.org/10.3390/molecules27041276.
Sohail, A. M., Ahmed, M., & Hussain, M. (2023). Microneedling for the Treatment of Scars: An Update for Clinicians. Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology, 16, 123-134. https://doi.org/10.2147/CCID.S312581.
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